毒とジュエリー時々整体

日々のつぶやき

塩はやっぱり塩



知人が突然倒れて

かなり長い入院生活を送った。

多少は体が不自由になったものの

命に別状はなく、現在はリハビリ中。


その知人が言うことには

"天然の塩はいくら摂っても大丈夫"

という話を鵜呑みにした挙句の

入院騒ぎだった、騙された、とのこと。


私もこれは聞いたことがある。

健康オタクの人や、スピ系の人

また気功などされてる人

そう言う人たちは大抵、


天然塩を積極的に摂るべし

天然のお塩なら

いくら摂っても摂りすぎにならない。

むしろ足りないミネラルを補えるので

体が受け付けなくなるまで摂ると良い


なんてことを言う。


でも、それってどこまで信じていいの?


きちんとした医学知識に基づいてる?


実際に天然塩を沢山取り揃えて

何にでもかけて食べていた人が

病気になった話はよく聞く。


誰が何を信じようとあるいは信じまいと

それは個人の自由だから

天然塩を信奉する人のことは

どうこう言うつもりはないけど

やはり塩はどんな良い塩でも

所詮は塩分であり、過度の摂取は

健康によろしくないと思う。

(もちろんこの考えも人に押し付ける気はない)


くだんの知人は他にも

"魔法のサプリ"(非常に高価)も飲んでいたし

癒しの力を秘めているというバカでかい水晶を

部屋に飾り、日々抱きつき(体が楽になるとか)

腕には各種効能あり?のブレスもじゃらり

首からもなにやら怪しげなものをぶら下げていた。

これで倒れた?

ほおら、ご覧なさい、と言いたいところだが

一命を取り留めたのはこれらのおかげ、

と言われてしまえば、そうかもしれないし

そうじゃないかもしれないし(^◇^;)