有限の日々
久しぶりに帰省したら
その2日前にずっと私を可愛がってくれていた
知人が亡くなっていたことを知った。
こういう偶然みたいなことは
誰かとの永遠の別れの場合、とてもよくある。
全ての人は遅かれ早かれ
もれなく全員いつか必ず死ぬ。
そう言ったのは百歳の現役医として
とても有名だったドクター日野原で
私もいつも必ずこのことを意識して
日々生きている。
自分に関しては、この生が有限であることも
いつその日が来るのか分からないということも
分からなくても必ず来ることも
いつも頭のどこかにあって
それを肝に命じながら暮らしているが
身近な人たちに関しては
なぜかずっといてくれるような
そんな錯覚がある。
この知人も、ずっとずっと生きていて
いつだって"お帰り"って迎えてくれるような
そんな気がしていた。
もう会えなくなってしまったのだな。
親も近所の人たちも少しずつ年を取り
帰省する度に少しずついなくなっている。
そしていつか私もいなくなるのだ。
実際、この前危うくそうなりかけたし(笑)
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