毒とジュエリー時々整体

日々のつぶやき

ズボラ飯



一回り以上年上の人に


ご飯を作りたくない日の手抜き料理は何?


と訊かれたので


カレーの缶詰、と答えた。


ある作家さんのエッセイによれば


さらにコンビーフをほぐして入れると


レストラン顔負けの味になる、らしい


ということも付け加えておいた。




(いなばのカレー大好き!!)



すると、その人は


家族に缶詰は出せない、と苦笑い。


じゃあ、どんな手抜きご飯を作るのか?


と逆に訊いてみると


蕎麦とかうどんを茹でるのだそう。


なるほど…


人それぞれだなあ、と思った。


私にとっては麺を茹でるということは


手抜きというより一仕事に感じるのだ。


それに、麺だけ食べるわけにもいかないから


薬味のネギを切ったり生姜や大根を擦ったり


かまぼこやらかき揚げやらも必要だろう。


そう思うと、手抜きというよりは


立派に時間のかかる料理じゃないかな?


私の親もそうだけど、


ちょっと茹でたり炒めたりということを


全く苦にせず、"なんでもない簡単なこと"


と感じる人たちがいる。


本当に働き者だな、と思う。


私なんて、包丁使う時点でそれは"手間"であり


ちょっと切っただけを"手抜き"とは感じない。


究極のズボラ飯は、やっぱりカップ麺だよね。


なにしろ、お湯を注いで完成だもの。


食べ終えたお皿を洗う必要もない。


問題は、これだけじゃお腹いっぱいにならないことかな(笑)