毒とジュエリー時々整体

日々のつぶやき

シミ対策


以前、私の父が皮膚科通いをしていた時、診察のついでにシミの相談をしてみたところ…


あくまで以下は父の受診していた病院はという話で、何処の皮膚科でも同じ回答ではないかもしれない、という事を踏まえつつ…


「クリームもありますが、それは市販品とあまり変わらないレベルなのでレーザーが良いでしょう」


と言われたそうだ。


父はレーザー治療は断り、薬局でクリームを買ってきた。(●●ミンってやつね)

それを家族に隠れてコツコツ塗り続け一本を使い終わる頃、変化に気付いたのは母だった。


ねぇ、なんかほっぺのシミが薄くなってない?


そこで初めて家族に事の次第を白状した父(笑)


残ったわずかなクリームを譲り受けた母が試しに手に塗ってみたら、甲にあったシミが薄くなった気がする、とのこと。


そこで私も買ってきて頬のシミに試して見る事にした。


こういうのは大体"薄くなった気がする"という所に収まるので、1ヶ月に一度、写真を撮る事にした。

写真は光の加減で見え方が変わるので、写す時は同じ時間に同じ場所で同じ角度から撮った。


それを2年続けた。


結論から言うと、私のシミには変化がなかった。


好意的に言えば、両親にはなんらかの効果があったので、もしかしたら私の使う量が少なすぎたのかもしれないとは思う。

父は一本を数ヶ月でほぼ使いきっていたが私は2年で一本半しか使っていなかった。

●●ミンは結構ベタベタするため、油性肌の私には沢山塗る事が難しかった。

特に夏は薄く塗るのも辛かった。

日焼け止めを使わなかったのもいけなかったのかもしれない。


そもそもクリームはシミを消すわけではない。新たなシミを生まないようにしてくれるだけだ。

だから、クリームを使いながらも日々紫外線対策をすることで29日周期で生まれ変わる皮膚が綺麗になっていく。

ターンオーバーで古い皮膚が剥がれ新しい皮膚が下から上がってくる。

まるで玉ねぎの皮を剥くように少しずつ少しずつシミも古い皮と共に剥がれていく…はずなのだ。

きちんと紫外線対策をしてメラニンの活性をしていなければ新しく作られる皮膚にも当然シミはある。

シミって結局は皮膚の防御反応なのだから。


ところがところが


実は最近、そのクリームで薄れなかったシミが薄くなってきたのだ。


推測でしかないけど、心当たりはある。


かりんとう


そう、お菓子のかりんとう、である。


最近ポテチを食べるのをやめて、それでもおやつは食べたいので代わりにかりんとうを食べている。

このかりんとうに使われている黒砂糖が美肌に良いらしい。


前に、子供と一緒におやつにかりんとうを食べていたらシミが薄くなったというママさんがいて、その時真似してみたけど効果がなかった(笑)


それなのに、なぜ今は効果が出たのか?


それは黒糖の質。


前に食べていたかりんとうは加工黒糖が使われていた。

今食べているかりんとうは本当の黒砂糖が使われている。


加工された黒糖にはあまり効果がないという事が当時は知らなかった。

本物の黒糖は苦味や塩味もありかなりクセが強いけど、ミネラルたっぷりで身体にとても良く、しかも太らない!

おやつが欲しくなった時や夜中に小腹が空いた時など、黒糖を齧ると良いと言われている。


今食べているかりんとうは効果狙いだったわけでなく、というか、そういう事をすっかり忘れていたのだけれど、身体に優しいおやつを探していたら本物の黒糖を使っていて且つ添加物の入っていないかりんとうを見つけて、食べてみたらこれがまた美味しくて!

すっかりハマって毎日食べること3ヶ月、気がついたらなんだか肌が綺麗?

それで薄ぼんやり上記のママさんの話を思い出して、もしかして黒糖パワー?

と思った次第。

でも確かめる術がないのであくまで推測だけど。