毒とジュエリー時々整体

日々のつぶやき

眠れぬ夜に



これは信仰のない人間の戯言ですので

キリスト教徒の方をご不快にさせる可能性があります。

あくまで個人的な備忘録です。

こちらでさよならか

お付き合い頂く場合はおおらかにお願いします。




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夜中に非常に身体が辛く

また、気持ち的にも悩みにとらわれており

どうしていいやらやり場のない苦しみの中

とても小さなマリア像を布団の中へ持ち込んだ。


このマリア像はルルドのマリア様なのだそうだ。

信仰を持たないわたしには見分けがつかないけれど

一口にマリア像といっても

無原罪のマリア様とかルルドのマリア様とか

マリア様自体は同じ存在なんだと思うが

違う呼ばれ方がいくつかある。

(あやふやな知識なので間違ってるかもしれない)


実は、イギリスから友人が来日していて

久々の再会の記念に何か贈りたいと思ったのだ。

友人はクリスチャンなので、教会の売店で売っているマリア様の飴を買った。

あの有名なルルドの水を使って作られているのだとか。

3ヶ月も滞在するので色々あるだろうし

健康も心配なので、マリア様のついた飴は

お守りになってくれそうだと思った。

それに、ちょっとした贈り物は消えものがいいんじゃないかな。


その飴を買った時、とても小さなマリア像を見つけて自分用に一緒に買った。

ちょうどリップクリーム位の大きさで、ポケットや鞄に入れて待ち歩くのに良さそうだと思った。

でも一瞬だけ信徒でない自分が持っていいのか?

と迷ったのも事実だった。


そんな経緯で手に入れた小さなマリア像

とにかく苦しくて辛くて眠れなくて

布団の中で握っていたくて持ってきたら

なんと、暗闇の中で美しく発光していた。

購入時、特に説明もなかったので分からなかったのだけど

どうやら蓄光素材で出来ていたようだ。

手の中でほのかに光るマリア様を見ていると

なんだか気持ちが安らかになった。