ぼかすのはつまらない(独断です)
誰かの話を聞いたり、ブログを読んだりしていてお金の話がぼかしてあると興醒めするのは私だけだろうか?
安かった、高かった、お買い得だった、というのは個人の主観でしかない。
本当にそうなのかは実際の金額が提示されてこそではないだろうか?
明確になった上でさらにそれをどう感じるかは受け手の金銭感覚や懐具合によりけりなところも大きい。
だからこそ、ぼかした表現だと判断がつかず、発信者の主観のみで話が進むので読んでいてもどかしい感じがする(あくまで私はそう感じるということだが)。
実際、私は一万円で高いなと思いながら購入した物があるけど、友人に見せたら"1万円?安っ!"と言われたことがあるし、逆に安いなぁと思って買った物を高っ!と言われたこともある。
誰かが"すごいお買い得だったの〜"と言ってた物をもっと安く買えるのを知ってたこともある。(もちろん黙っておきましたが)
SNSで商品を宣伝される方々も増えているけど、大体が"お値段はお問い合わせ下さい"となっている。
ちょっと見ていいなと思った時、金額が書いてないとおいくら?と気になるが、余程必要としてない限りはわざわざこちらの情報開示してまで問い合わせる気にはならないので、大体そこでご縁が切れる。
逆に値段が書いてあると高い安い関係なく何故か心の引き出しにしまわれ、何かの拍子に思い出したりするのだ。
必要になったときに真っ先に思い出して選択肢の中に入れる事もある。
ついでに書くと、ブログやSNSで、何があったか分からないようなぼかした表現で発信するのも好きじゃない。
具体的なことは人に知られたくないけど、それでも誰かに見て欲しくて意味深で思わせぶりな書き方をするのだろうし、そうしてまでどこかに気持ちを吐き出したいのだとは思う。
その気持ちは否定しないし私にどうこう言う権利もない。
だから批判も非難もしない。
ただ、私はそういう発信の仕方は好きではないし、そういうものも読みたくない。
反対に、とても正直に隠し事のない発信をしてる方に出会うと好感を持ってしまう。
こういう人の文章は読んでいて気持ちが良いなと思う。
様々な人たちが様々な形で自由に発信していけばいい。
その自由はどんな時も尊重されるべきだろう。
受け手も好きなら読めばいいし嫌なら読まなければいい。
気に入らないなら離れればいい。炎上なんてもってのほかではないか。
このブログは人気ブログなど目指さず、むしろ隅っこでひっそり毒吐きを目指していますが、どんな時も正直に書いていこうとは思っています。
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