毒とジュエリー時々整体

日々のつぶやき

ロックの女王



ロックンロールの女王


ティナターナー


長い闘病生活を終えて旅立ち





朝から飛び込んできた訃報



永遠に生きる人はいないけれど


私はこの人の死を惜しむ







ティナターナーといったら

いくつになっても

ド派手なメイク、ミニスカ、ハイヒール

そしてライオンのたてがみのような金髪


年甲斐もなく?


いや、それがティナターナー!


いくつになっても、ではなく

これが私、というポリシー


カッコいい人だった。





いつも大口開けて笑っていて

底抜けに明るい、というイメージしかないけど、

光が大きければ大きいほど

そこに出来る影が濃くなるのは当然で

この人の明るさ、逞しさの内には

とんでもなく深い闇もまたあった。







私はこの人の生き様に

言葉の一つ一つに

どんなに助けられただろう。

つまづいてうずくまり

ただ泣いて立ちすくむ日々を

何度照らしてもらっただろう。




何年も前に引退を宣言し

スイスで暮らしていたが

ビヨンセの熱いラブコールに応えて

一瞬だけ登場し、

公の場で歌ってくれたのも

最高にカッコ良かった。




R.I.P Tina Turner