信じられない…

昨日、自動支払い機に入れたはずの

500円玉がどこかに消えてしまって

納得は出来ないものの仕方ないので

もう一度支払いをした。

それが午前中のことだった。

そこからお昼を挟んで午後

外出した時、横断歩道の真ん中で

突然チャリンと音がした。

何をどうやったらそうなるのか

全く我ながら信じられないが

どうやら小銭を落としたらしい。

車が来ていたので一旦渡っておいて

あとからまた隙をみて横断歩道の真ん中まで行き

落としたお金を探すものの、見当たらない。

と、そこへ、一部始終を見ていたという

アメリカ人らしき人が引き返してきて

一緒に探してくれた。

チャリンという音と共に転がったお金は

止まっていた車の横に落ちていたのだそうだ。

でも、車が走り去る際にどうも

跳ね飛ばしたらしく、その人が見た位置には

もう見当たらない、とのこと。

多分百円玉だったと思う、と言うので

あー、それは大金だわ、なんて

私も冗談言ったりしてたんだけど、

結局見つからないので

諦めるからもう行ってください、と

その親切なアメリカ人らしき人に言うと

きっと、もっとたくさんのお金が

代わりにやってきますよ、

と素敵なことを言ってくれた。

いや、もう、この人が私のために

引き返してきてくれたことだけでも

もう今日はいい日だったと思えた。

朝は500円、午後は50円(鞄の脇ポケに

裸で入れていたのが落ちたようだった)

合計550円がどこかに消えた

昨日はそんな1日だった。