毒とジュエリー時々整体

日々のつぶやき

紙切れに万札






こういうの、言っても仕方ないし

愚痴っぽくて嫌なんだけど

医療の世界ってなんだかなー

と思ったことがあって。


今専門医の歯科治療を受けていて

ここは完全なる紹介制だから

私も通っていた歯科医院で

紹介状を書いてもらった。

もちろんタダでは書いてもらえないので

有料である。


で、専門医というからには

紹介状に書いてあった部分のみしか

治療してもらえないことになっている。

私もそのつもりでいたし、調べてみても

どこもそういうやり方を取っているようだった。


ところが、ふとしたきっかけで

私の通う専門医は、

"最後までしてくれる場合がある"

ということを知り

それなら途中で別の先生になるより

このまま最後まで治療を受けたい

と申し出た。


こういう場合、一応筋として

最初の歯科医院へ話を通してから

ということになるようで

とりあえず、"紹介状"を持って

元来た歯科医院へ戻るよう指示された。

この紹介状ももちろん有料である。


そして、最初の歯科医院へ行ってみると

なんと紹介状を書いてくれた先生は

よそに移っており、そちらへ行くなら

紹介状を書きますよ、とのこと。


いやいやいやいや


ちょっと待って


このままの流れで行くと


1)最初の歯科医院

2)専門医

3)最初の歯科医院

4)担当医の転務先

5)専門医


と回らなければならず

その都度紹介状を書いてもらうことになる。

遠いから行くのに時間だってかかるし

交通費も結構するんですよ。

それにいきなり行くわけにいかないから

事前に予約を取らなければならない。

お金と時間と日数がかかる。


だったら4と5はすっ飛ばし

ここで書いてもらえないものか?

と交渉してみたら書いてもらえることになった。

しかし、まあ、書類書いてもらうだけで

かれこれ総計一万超え。

そういうシステムなんだから仕方ないとはいえ

治療を受けたわけでもないのに

なんだかなーと、釈然としない。


"このままここで治療したいです"

"はいわかりました"

と口頭で良いのではないかと思ってしまう。