個人的な備忘録です。

状況によっては

突然削除するかもしれません。

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とあるSNSの中に、

アンティークやビンテージジュエリーを

愛する人たちが集まってる所があって

そこにいたある方が私を惹きつけてやまなかった。

その方はご高齢の男性で、ジュエリーは

もちろんお好きなんだけど、

美しいもの全般がお好きで

少し暗めのお部屋は古めかしいもの、

細工の凝ったもの、集めたジュエリー

これからお仕立て予定のルースなど

美しいものだけで埋め尽くされていた。

愛用品の懐中時計やボールペンなどは

木で作られたレトロ美しい品。

お出かけの時はスーツに帽子か

着流しのお着物、そこにジュエリーをジャラリ。

こんな人が現代にもいるのか！

と驚き、心の中で密かに

江戸川乱歩みたい…

と思っていた。

(流石にご本人のお写真は載せられないので

代わりに本物の江戸川乱歩さんの写真を。

こうして改めて見ても似てる…)

その方、ある日プッツリと発信が途絶え

状況からしてもおそらくあちらへ

行かれたのだろうと思われる。

私には何の関係もないことだが

ずっと拝見してきたので気になってしまう。

もし予感が当たっていたとすれば

切ないし寂しい。

あの大正浪漫のようなお部屋は

どうなってしまったのだろう？

跡形もなく片付けられ埋め尽くされていた

コレクションは散逸してしまっただろうか？

それとも、今でもそのまま

ひっそりと存在しているのだろうか？