抜歯を勧められた歯

どうしてもあきらめられなくて

辿り着いた

"専門治療"という未知の扉。

全額自費になってはしまうけれど

一つの症状に特化した歯科医が存在し

普通の歯科医院では出来ないことを

やってくれるということを

今回初めて知った私。

もっと早く知りたかった。

それでも知ってる人は知っていて

予約がなかなか取れず

一月ほど待ってようやく行けた。

最後の望みをかけての受診だったが

結果は思わしくなく

専門医の自由診察を持ってしても

五分五分、とのこと。

それでも詰め物を外す時の慎重さ

使う器具の違いなどからしても

行って良かったと思う。

このドクターに出会えて良かったと思う。

正直、悔しくないと言ったら嘘になる。

何年も何かおかしいと思いながらも

どこの歯科医院でも

大丈夫、問題ない

と言われてきた。

そう言われても納得出来ない身体の感覚が

あったのに大丈夫と言われて引き下がった。

この時、専門医を紹介して欲しい

と言っていたら(専門医にかかるには

必ず紹介状が必要で、ここが第一関門)

おそらく結果は違っていた。

ここまで大ごとになっていなかっただろう。

私のブログは読んでくださる方も少なく

ここで発信することに意義があるか不明だが

もしこれをたまたま目にされた方がいらしたら

心のどこかに留めておいて下さい。

歯でもその他の部位でも

必ず自分にしか分からない体感があります。

医者の言葉よりそちらを大事にして欲しい。

そして大丈夫と言われても

それでも何か消えない違和感があれば

遠慮なく紹介状を書いて欲しいとお願いして

専門医の所へ行きましょう。

確かにお金はかかります。

何もなければ無駄なことをしたと思うでしょう。

それでも私は行くことをお勧めします。

もちろん、お金が大事、主治医を信じる

という方がいてもそのことに反対はしません。

それならそれでいいと思います。

私は自分の判断の甘さを後悔している。

自分を守れるのは自分であり

きちんと診てくれるドクターを探す手間は

惜しんではいけないと思った。

私の歯が残せるのかどうかはまだ分からないし

予約でいっぱいのため次の診察は

来月とかなり長期戦になりそうだ。

まあ、もし抜くとなってもそれはそれで

顎がほっそりとして若返るかもね

と、負け惜しみを言って

自分を励ましている。

どう転んでも後悔のないよう

ドクターに任せきりにはせず

きちんと情報を集めようと思う。