毒とジュエリー時々整体

日々のつぶやき

一万円の価値


とある品物を見に行った時のこと


販売員さんは割と押しの強い感じの人で、


ペラペラと早口でまくしたて


こちらが口を挟む隙のない接客スタイル。


「一万円ってぇ〜、美容院行ったりカフェ行ったりしたらあっという間になくなっちゃうじゃないですかぁ〜。そう考えたらこれ(私が見に来た品)が一万円ってお安いですよね〜。なくなりませんしずっと使えますしね」


そう言われて、

私は決して意地悪な気持ちでなく

あくまで本心から率直に


あの、私にとっては一万円ってそんなに

軽いお金じゃないですよ。

全然あっという間になくなったりしませんし

考えながら使う金額ですけどね


と答えた。


販売員さんは


「えっ?そ、そうなの?ごめんね」


と、何故か突然タメ口になって謝ってきた。


一万円が知らないうちになくなったりしない私は

世間的には貧乏なのだろうか?

販売員さんの言葉に、うんうんとうなづくのが

普通なのだろうか?


まあ…


結局買ったけどね、その肩こりネックレス(笑)