着けてる人も多いので

割とよく見かける

コンビリング、

パッと見ただけでは

金色と銀色の組み合わせ

ということしか分からない。

しかし、これがなかなか奥が深い。

金色の部分はゴールド(金)でほぼ間違いない。

もちろん、純金から10金まで

純度には差があるだろうが

GOLDなのは確かだろう。

ところが、銀色の部分はそうはいかない。

プラチナ、シルバー、ホワイトゴールド

ステンレス、チタン、パラジウム…

他にも網羅しきれないほどある。

私は個人的に経年変化が好きだし

指輪は日々身につけ"育てる"もの

と思っているので、

こうしたリングは

イエローゴールドとホワイトゴールド

この組み合わせを断然推す。

ホワイトゴールドも

以前はメッキされたものが主流だったが

最近は無メッキも出回り始めている。

(おそらくメッキに使われるパラジウムなどが

ここ数年爆上がりしたためと思われる)

メッキのかかったホワイトゴールドは

使ううちに薄い金色に変わっていく。

↑ メッキが剥げて所々金色になった一例。

＊ショップさんよりお借りしました。

イエローゴールドとホワイトゴールドの

組み合わせであれば、経年変化による

傷や艶の他に変色という楽しみがある。

プラチナのような白い輝きが

薄っすらと金色を帯びていくのを

日々眺めるのはさぞ楽しいだろう。

もちろん、最初からメッキをしていない

ホワイトゴールドを選んだとしても

ゆくゆくは"何色かわからないゴールド色"

になっていくというから面白い。