整体が高い訳
最近はチェーン店とか会社組織の整体業が沢山あって、施術料金も格安になっている。
それと比べて、昔ながら?というか、個人でやっている整体業は結構高い。
高い、といっても個人個人で基準が違うので断定は難しいのだけど、普通に働いて平均的な収入がある人達からしたら「高っ」となる金額かなと思う。
ではなぜ個人経営だとチェーン店並みの価格にならないのか?
これはいくつか理由がある。
1つには先輩より安い価格に出来ないという暗黙の了解があること。
やはり安い方を人は選びがちである。
先輩より安くすることでお客様を奪う可能性があるのだ。
もう1つは、単純に安いとやっていけないから。
会社組織とは違い全て自己負担なので見えない経費が地味に嵩む。
一回3000円ではとてもやっていけない。
それに、技術を習得するのに百万単位のお金がかかっている。
最低でも200万、人によっては300万、400万とかけてしかも何年も学校に通い練習と復習に明け暮れた末にようやく習得した技術というものは、数ヶ月の研修で即現場に立つチェーン店とは全く違う。
そこが金額の差となる。
身体のなかの骨という大切なところを触るのだから、これ結構大事な違いだと思うんだけど。
整体を受ける方も、ただ安い所を探すのではなく、時には腕の良い整体師を探して欲しいと思う。
安い所は気軽な癒しとして普段利用するとしても、深刻な症状はまず病院、そして本格的に学んだ整体師、と賢く使い分けをお勧めしたい。
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