毒とジュエリー時々整体

日々のつぶやき

地震


道を歩いていたら、突然目の前の家の窓ガラスがビリビリと激しく音を立て始めたので、驚いて立ち止まり成り行きを見ていたら、そのお家の人が出てきて"地震ですよ、気をつけて"と教えてくれた。


そのお家の方はきっと私がびっくりして訳が分からず立ち尽くしているように見えたのだと思う。


しかし、実のところは私は揺れを全く感じず、窓ガラスが突然鳴り出した事にびっくりしていたのだった。


歩いていると意外にも地震の揺れに気がつかないものなのだということをこうして体験して初めて知った。

震度5とか6になれば流石にわかるのだろうとは思うけれど、あとで調べたら今回は震度3だった。

これくらいだとどうも分からないみたいだ。


これまでにトイレやお風呂で地震に遭ったことがあったが、外での体験は初めての事。

外出先で被災というのは案外あり得る話なのかもしれない。


この時の私はバッグに数千円の入った財布とハンカチを入れていたのみ。

金の細い指輪は何本かはめてはいたが、腕時計はしておらず、ケータイも持っていなかった。

ちょっとそこまでと思っていたので完全に油断しまくりであった。


これからはどんなに近くでも、すぐ戻るつもりでも、財布、ケータイ、ハンカチ、ティッシュ、時計、缶入りの飴(非常食になるし缶はいざという時何かの役に立つ)などは携帯しておこうと思う。

そしてビニールも数枚ポケットに入れ、首にはスカーフを巻くのを習慣にしようと思う。


天災は忘れた頃にやってくる


という名言もあることだし、ね。