講演会でびっくり
*コロナ前のお話です
とある作家さんの講演会に行った時
最後に質問コーナーがあった。
熱心な読者が多く、質問もなかなかマニアックで何より作家さんの素が垣間みえて楽しかった。
それでは最後の質問です
という司会者の声に、ハイッと勢いよく手を挙げた人が選ばれた。
内容は、親友だった某作家さんとのエピソードを何か教えて下さい、というものだった。
「あの方が亡くなった時に、●●さん(有名人)からお電話を頂きましてね…」
と、作家さんは何やら不思議なお話を始めた。
ところが!
なんと質問者はその話を遮ったのである。
あり得ないΣ(゚д゚lll)
「不思議なお話も良いんですが、もっと現実での交流について伺いたいんです」
えーっΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
私は不思議な話の続きが聞きたい!
それに某作家さんとの交流の話ならば、エッセイにいくらでも書いてあるじゃないか!
作家さんは不思議な話をそこで切り、現実での楽しいお付き合いエピソードをお話しくださった。
それはそれで興味深かったけれど、途中で終わったあの話の続きがとても気になるのである。
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