毒とジュエリー時々整体

日々のつぶやき

ハンドクリーム



父が


"新しいハンドクリームにしたら

日焼けで真っ黒だった手が白くなって

人から綺麗な手と褒められた"


と自慢するので


そんなに良いものなら

とりあえず一本使ってみようと

同じものを買ってみた。

親子なので体質が似ているのか

私も父と同じで手が荒れてカサカサになる。

真冬は皮膚がひび割れて

ワニ皮のようになって酷いと血が滲む。


手は年齢が1番出る部位だと言われる。

それと同時に、手は手入れ次第とも思う。

顔より効果が出やすいような気がするし

かなりのご高齢の方でも(多少の年は感じるものの)

とても綺麗な手の方はいらっしゃる。


"おばあさんの手"と聞いた時

どのような手を思い浮かべるだろうか?


大抵の人は

シワだらけのたるんだ手を

思い浮かべるのではないだろうか?

長年の労働により太くなった指は

関節も目立ちシワとシミがたくさんある。

そしてそこに金の指輪がはめられている。



(昔は結婚指輪をする風習はなかったが

身につける資産として金の指輪を

皆こぞって着けていたようだ)



でも、それはもう昔の話だ。


昭和も終わり、次の平成も終わった。

家の中は夏涼しく冬暖かい。

蛇口をひねれば温水が出るし

洗濯も機械がやってくれる。

重労働はしなくてよくなり

身の回りには文明の利器があふれ

栄養状態も昔とは比べ物にならない。


身体に栄養が行き渡り

暑さ寒さを耐え忍ぶ必要がなく

肉体労働からも解放され

今の"お年寄り"は昔よりずっと若々しい。

おじいさん、おばあさん、などと

呼びかけることすらはばかられるほどだ。




女優さんだからことさら若々しいのかも

しれないけれど、90歳とのこと。

たしかに手に多少の年齢がうかがわれるが

それでもお若い!


年をとったら背中を丸めた

しわくちゃのジジババになる時代は終わり

今やこんな時代になったのだ。


周りが皆若々しいのに私だけ

しょぼくれているのも寂しいので

まずは手のお手入れを続けていこうと思う。




どうやってキープしているのか?

70代に突入しても尚、娘さんみたいなお姿。

真似は難しいかもしれないけれど、

こういう年の重ね方も出来るという見本。




(なんて綺麗な手!)