毒とジュエリー時々整体

日々のつぶやき

歯科治療で疲れた話


全て自費で受ける専門医の歯科治療


ただ今停滞中


というのも


根元に膿が溜まっていたのを


抜くという処置を受けているから。


これがもう想像以上に大変で…



基本的に自費診察の場合は

その患者さんのためだけに時間が使われる。

と、同時にそれは1人の患者に割ける時間が

厳密に区切られているということでもある。

私が通っている所は持ち時間は1時間である。

もちろん患者と患者の間に少し時間は

空けてあるようだが、それでも

前の患者の治療が万一長引けば

次の患者の診察時間が遅くなる。

どの患者も自費診察で来ているため

遅れてしまうと"お金"という損失が生まれる。

だから、その持ち時間で終わらない時は

続きは次回ということになるわけだ。



前回の治療時に、次は根の治療です

と言われていたのだが、

今回診察台に座ると


"開けてから考えさせてね"


と言われ、


仮の被せ物を取ってみると


膿が溜まっているので抜きます


ということになった。


別にそれは信頼してお任せしているし

膿なんてあっては困るわけだから

異存はもちろんなかったんだけど

これがやり始めたら相当大変だったらしく

最初は

"大丈夫ですか?"

"痛くないですか?"

と、時々手を休めて訊いてくれていたのが

次第に無言となり、結局1時間休みなく

ずーっと処置しっ放し!

しかも麻酔してないからやたら痛い。

私は歯医者に通い慣れていて

痛いのには慣れているのもあって

我慢出来なくもないので

黙って座っていた。

(治療中は時間が全く分からない)


ようやく終わると開けっ放しだった顎が

痛くダルいし身体もずっと変な力が入っていて

妙にふらふらする。

そこで時計を見て1時間経っていたことを知った。

当然私の"持ち時間"は過ぎている。

先生も必死だったのだろうと思う。


治療が終わり、膿を出す処置の経過を

説明され、その時にまた穴の所から

肉が盛り上がってきており(2回目)

それも切り取ったとのこと。

麻酔無しで切ったんだから

そりゃ痛いわけだ。

(前回切り取った時は麻酔したので楽だった)


最初は年内に目処をつけたい

というご様子だったが、どうも長期戦に

なるらしく12月と1月の予約を取った。

抜く抜かない関係なく歯茎に膿があるのは

よろしくないわけなので、寄り道になるけど

やってもらえるのは有り難いことだし

これは一般歯科では分からなかったので

このためだけでも専門医に診てもらえて

良かったと思う。


3日位は痛いと思う、と言われて

事実そのとおりなのだけれど

どんなに痛くてもどんなに辛くても

それでも専門医にかかりたいと

私が決めたのだから文句は言わない。

痛みで食事が出来ないため

プロテイン飲料やチーズ、胡麻豆腐など

高タンパクで噛まなくてよいものでしのぎながら

ただただ感謝しかない。