毒とジュエリー時々整体

日々のつぶやき

心のままに


個人的体験からの考察

あまり気分の良い話ではないので

重い話が苦手な方は

ここでさよならでお願いします




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆、ありがとうございました








以前親と同居していた。


私としてはかなり気を遣っていた。


ささやかだが毎月食費を入れていたし


どこへ行き、誰と会い、何を買って

いくらして…と、

うざいと思いながらも知りたがることは

なんでも情報開示して

迷惑をかけないよう負担をかけさせないよう

わがままも言わず、何事も遠慮して

小さくなって暮らしていた。


ところが、そう思っていたのは私だけで

こんなに自分を殺して同居していたのに

ある時

"大きな顔して居座ってる"

と言われた。


ショックだった。


我慢して我慢して遠慮しながら過ごしていたのに

そんなふうに思われていたんだ、と驚いた。


でも、そこから大きな学びを得た。


親らしからぬ態度などは

別にどうでも良いことだ。

お互い大人である。

それぞれに個性もあれば独自の考えもある。

それが一つ屋根の下に暮らすのは

そもそも無理があるのだ。

"そこに居る"というだけでストレスがたまり

相手の存在が重荷になるのは

至極当たり前のことだと思う。


こういうことを前提とすれば

遠慮していようと好きに振る舞っていようと

相手の印象は変わらないのだろう。

つまり、どうやっても気に食わない、のだ。


だったら、相手の顔色なんて伺わず

好きにしていたらいいんだ。

肩身狭く縮こまっていたところで

それを相手が評価することはまずない。


この学びはその後の自分の在り方の

一つの指針となった。

どっちみち気に入られないのだ

ならば私は私でいよう。


その後実家を出て離れて暮らすようになると

ようやく親子の関係は良好になった。

時々たまには帰省しろと連絡があるが

私は私のペースで用事がある時だけ

帰るようにしている。

そのくらいでちょうど良い。