10金は金なのか
最近、金の価格が高騰しているので
これまでのように18金でジュエリーを作ると
とても高価になってしまうせいだろう
市場に10金のアクセサリーが増えた。
10金ではジュエリーとは呼べない。
アクセサリーなのだと思う。
18金というのは
75%の金に25%の他の金属が混ぜられている。
これは割に誰もが知っている事だろう。
海外表記だと750となっていることもある。
混ざりもののない純金は24金という。
では14金は?
何と、金の割合は58.5パーセント。
半分よりほんの少し金が多い
といったいったところ。
海外表記では585、そのまんまじゃん(笑)
という事は言わずもがな
10金ともなると当然金より他の金属の方が多い。
金の割合は42パーセントである。
半分以下なのに金を名乗って良いのか?
「金が含まれてるその他の金属」
と表記するべきではないのか?
もちろん抜け穴として
全体の割合の中で一番金が多いようには
作られているとは思うけど。
そもそも金は金属の中では柔らかい部類なのでで本来は加工に向かない。
そこで他の金属を混ぜて強度を上げてジュエリーなどに利用される。
つまり、混ぜる金属の割合がが多くなればなるほど固くなるいうこと。
資産価値とか気にしなくて
丈夫な変形しにくい物を求める人には
10金は良いかもしれない。
パッと見は金だから綺麗だし
同じ価格帯のシルバーより豪華。
ただし、錆びたり変色したりしやすい。
色も薄い。
アレルギーも出やすい。
固いのでサイズ直しが出来ない場合がある。
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