毒とジュエリー時々整体

日々のつぶやき

世界の変化


マカロニを買ってふと思った。


これ、私が小学生の時から100円だ。


それがどうした、と言われるだろう。


でも、物の値段が10年も20年も変わらない


って大丈夫なんだろうか?






空白の30年というけれど


確かに(あくまで私の周りだけかもだけど)


子供の頃から今に至るまで


物の値段とか見てる景色とか


あまり変わっていないような気がする。


もちろん、ものすごく値上がりしたもの


などもあるにはあるし


金額は変わらないけど量や質が落ちた


というものも少なくない。


逆に


私の親世代の子供時代から大人になるまでの


変化の目まぐるしさといったら


一杯30円のコーヒーは500円になり


数千円の初任給は数十万となり


テレビだって最初は家になくて


それから白黒画面、次にカラー


リモコンなんてなくてガチャガチャと


テレビの横のチャンネルを回してて。


数年ごとに生活もお金の価値もどんどん変わって…


そんな思い出話を聞きながら育ったけれど


いざ歳月を重ねてみたら


じっと眠ったような空白の30年だった。


もちろん全然変化がないとは言わない。


変わったことも確かにあるけれど


大した変わらないことが多い、


という意味。


そして空白の30年は日本だけのお話で


世界は目まぐるしく動いている。


外の世界を眺めた時、


置いてけぼりを食っているような気がする。


これから先、日本にはどんな変化があるのか?


それともないのか?