毒とジュエリー時々整体

日々のつぶやき

やらかした話



友人へ手紙を書こうと

便箋を取り出し表紙をめくると

なぜかそこにはよく見慣れた自分の字で

何やら書いたものが一枚残っていた。


手紙を書きかけで放っておいた記憶はない。

書き損じた記憶もないし

はて?

と、読んでみたら

なんとそれは先日お父様を突然亡くされた

私の大切な先輩へのお悔やみの手紙の

1枚目ではないか!!


信じられないことに

私は一枚目を残して

2枚目と3枚目だけ送ったようだ。


なんという失態!!

なぜ気が付かなかったのか?


昔から手紙が好きでよく書いてきたと思うが

これまでに一度もそのようなことを

やらかしたことはない。

これが年を取るということか?


慌てて一枚目を写真に収め

それを添付してメールを送った。


返事が来るまで生きた心地がしなかった。


ところが…


待ち侘びた返事が夜遅くなって

ようやく届き、こわごわ読んでみると

先輩はなんの違和感なく私からの手紙を

読んだ、とのこと。

1枚目が抜けていたことには

気がつきもしなかった、というではないか!


びっくり、というか

拍子抜けというか。

やきもきしていたのはなんだったのだろう。


ちょっとした贈り物を同梱していたので

そちらに気を取られていたのかな?