毒とジュエリー時々整体

日々のつぶやき

予言の書の末路

ぎぶ



去年くらい前から

ものすごい話題になった漫画があって

そこには津波が来る夢を見た話も

載っていたそうだ。


私はこの漫画を読んでいないのだけど

どうやらその津波の夢については

作者は具体的な日付を書いておらず

あくまで"暑い時期"ではないか、という

予測をしているに過ぎなかったらしい。


が、噂は独り歩きを始め、いつのまにか

7月4日に大きな津波が来る

ということになってしまった。





この噂はどんどん拡がり

果ては海外まで飛び火して

日本への旅行を計画していた人たちが

次々と飛行機やホテルをキャンセル、

観光業に大きな痛手を負わせる騒ぎとなった。



なにしろ、この作者は予知夢で

311を当てたという過去があったので

それなら今年の7月の予知夢も

当たるんじゃないかということになり

この漫画は大人気。

既に絶版となっていたのもあり

一時はプレミア価格で何万もの値がつき

とうとう"完全版"として加筆されたものが

再発売されるというフィーバーぶり。


作者はとうに引退していたので

この突然浴びた脚光はまさに

青天の霹靂、予知夢が独り歩きして

勝手に具体的な日付まで決められて

これはいかんと思ったのか

手記まで出している。


繰り返すが、作者は大津波の夢を見たものの

7月4日に来るとは書いていない。 

つまりこれから来る可能性もなくもないわけだ。


ニュースにまで取り上げられたこの騒動、

何事もなく過ぎたことで今度は

失望やら怒りやらの訳の分からない

批判、非難が集中しているらしい。




当然のことながら

あれほど引っ張りだこだった漫画は

みるみるうちにプレミア価格どころか

定価すら届かない、わずか数百円で

投げ売られている。






私は個人的には予知夢というのは

あるんじゃないかと思っている。


とはいえ、この漫画家さんの予知夢が

当たるかどうかはもちろん分からない。


日本中が津波に飲み込まれるというのは

さすがにないとは思うが、

それは

半分は"そういうことが起きてほしく無い"

という思いからなのもあるから

日本にとんでもない災難が

降りかかることは充分考えられる。


実際、今だって空梅雨な上に猛暑、

その結果の米不足、水不足、電力不足、

これだって"災難"だ。


私はこの漫画が世に広まったことが

何かの警告だと思って出来る範囲で

災害に備えようと思う。

個人に出来ることなんて限られているし

もしそんな壊滅的な津波が来たら

運良く生き延びたとしてもそこから

何も無くなった場所でサバイバルしないと

いけないわけで、そんなこと出来るのか?

生き延びたが故に地獄を味わうのでは?

と思わなくもない。


しかし、今回のことといい、

ノストラなんとかやエドガー某さんといい

なぜ"日本は滅亡する"という予言をするのか?

しかもエドガー某さんもまた

私の記憶が正しければ

日本は津波に飲み込まれる

と予言してたような?

他の国ではなく、日本を名指しって

なぜなんだろう???