毒とジュエリー時々整体

日々のつぶやき

イチョウ毒と薬につき



外を歩くとそこかしこに

目にも鮮やかなイチョウが

黄金の絨毯をつくっている。


美しいな、と思いながら歩くと

ふかふかしていて足が心地よい。

それに甘くて少しさわやかな

なんとも言えない良い匂いもする。


調べてみると

イチョウを発酵させてお酒をつくると

キャラメルのような甘い香りになるのだとか。

干した葉をお茶にして飲むと

主に頭関係に良い効能がある、とのこと。


こ、これはぜひやりたい!

あっちにもこっちにも落ちてるのだから

少々失敬しても罪にはならないだろう。

いや、むしろ、掃除してもらったと

喜ばれるに違いない。

と、思ったら!

黄色くなったイチョウの葉には有害物質が

含まれており飲用しては危険だって!!


お茶を作るなら春の青い葉を使うこと、だって。


えーっ(๑•ૅㅁ•๑)


落ちてる葉っぱをいただくのは良いが

青々と繁る葉を取るのはさすがに

ためらわれる。

それに、高枝切り鋏でも使わないと

とても手が届きそうにない。

さすがにハサミを持ち出してチョキチョキしては

犯罪に問われること間違いなし。


せいぜい外を歩き回って

この甘やかな芳香を楽しむこととしよう。





*お茶もお酒もチンキも売っていた